鉄道模型シミュレーター2


裏技紹介


マルチビュワーその2(00/10/09)

複数のビュワーを起動した際に、キー操作は全ビュワーウインドウに影響しますが、
カレントウインドウの状態によっては全く同等にはなりません。
カレントウインドウのフレームレートレートが高いということは
カレントウインドウの処理へのCPUタイムの割り当てが多い、ということになります。
VRMのキー操作チェックの方法は、バッファ読み込みではなく、一定間隔での
キーセンスによると思われるので、CPUタイムの割り当てが多いウインドウの方が
キー操作が優先して処理されることが想像されます。

まったく同じレイアウトでビュワーを2つ起動し、左右カーソルをちょんちょんと
短く押して視点を切り替えてみると、タイミングによって、片方のウインドウだけが
切り替わることがあります。(取り残されるのはカレントではない方がほとんどです)
これで両ウインドウの視点(列車)がずらせます。

列車の速度は運転台視点になっている列車のみが上下カーソルで制御されますから
影響を受けさせたくない列車は別の視点にしておけば良いわけです。

また、列車には、割り当てたキーで選択できる機能があります。
これで両ウインドウの視点(列車)を揃えられます。

両ウインドウともカレントウインドウになっていない場合は、処理の優先度が同程度
になるため、両ウインドウでの列車速度調節を始め各種操作をほぼ連動できるはず。

これらをうまく組み合わせると、複数視点での走行シーンをコントロールできそうです。



2列車同時運転に挑戦


複線の環状線を用意し、両方に進行方向が同じになるよう、列車を配置。
ここでは例としてIMAGICサンプルの”レイアウト8.vrm”を開きます。
たぶん同種類の車両を使った方が速度を揃えやすいでしょう。
また、編成の長さ同じにしておけば、先頭を揃える手間が省けます。
一方の車両に「1」キー、もう一方に「2」キーを割付けます。


ビュワーを起動し、ウインドウをずらしておく。
もう一度ビュワーを起動。


ビュワーウインドウ以外をクリックして、どちらも
カレントウインドウでない状態にしたら、いよいよ出発進行!
まず、1キーの列車をゆっくりスタート。


続いて2キーの列車を走らせ、追いついたら、再び1キーの列車に
切り替えスピードアップ。


こうして交互に切り替え、適当な速度で併走するよう調節する。
次に一方のウインドウをクリックしてカレントウインドウにする。
素早く1キーを押す。片方だけ1キーの列車に切り替われば成功。
うまくいかなければ、今度は素早く2キーを押す。
何度か繰り返しているうちに2つのウインドウが別々の視点になります。
あとは、両ウインドウでフレームレートを同程度にするため、
ビュワーウインドウ以外の部分をクリックして、どちらもカレント
ウインドウではない状態にします。

こうして併走させたのが下の図です。





見た目は2列車が併走しているように見えますが、実際には各ビュワーごとに
2列車が走っていて、合計4列車が走っています


フライスルーカメラは処理が重たいせいか、カレントウインドウ以外での
キーの反応が鈍いので、別々にコントロールしやすい


いまさら言うまでもありませんが、これらはサポート外の機能を利用した
裏技ですので、たとえうまくいかなくても、また、これによりVRM或いは
WINDOWSの挙動がおかしくなったとしても、自力で解決するしかありません。
でなければ、やってみようとはしない方が賢明です。
私のマシンで動いてもあなたのマシンで動作する保証はありません・・・

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