鉄道模型シミュレーター2
技術情報
列車の速度2(01/02/3)
前回の調査で車両の種類によって走行速度が高速(新幹線)、中速(特急)、低速(普通)の
3種類に分類できることがわかりました。
では速度の異なる車両を連結して走らせた場合はどうなるのでしょうか。
前回と同じパターンで調べてみることにしましょう。
測定方法
環状線に色々な車両の組み合わせの編成を配置して全速力で走らせ、
一周にかかる時間を測定。
測定コースの一周距離は前回同様の3662mm。
以下では便宜上、車両の種類および走行速度について
新幹線を”A”、特急を”B”、普通を”C”で表すことにします。
この編成パターンは2B+A+3Cと表現することができます。
また、一周の走行時間が普通相当(3662mmを31秒程度)であった場合、速度はCとなります。
速度測定結果
編成パターン | 配置車両 | 走行速度 |
---|---|---|
A+B | 121-3000 モハネ285 | B |
C+B | キハ111 モハネ285 | B |
A+C | 121-3000 キハ111 | C |
B+C | モハネ285 キハ111 | C |
B+A | モハネ285 121-3000 | A |
C+A | キハ111 121-3000 | A |
A+B+C | 121-3000 モハネ285 キハ111 | C |
B+A+C | モハネ285 121-3000 キハ111 | C |
B+C+A | モハネ285 キハ111 121-3000 | A |
C+B+A | キハ111 モハネ285 121-3000 | A |
C+A+B | キハ111 121-3000 モハネ285 | B |
A+C+B | 121-3000 キハ111 モハネ285 | B |
2B+A+3C | EF65-500 クハ481 E155 タキ43000 タキ43000 タキ43000 | C |
2C+2B | キハ30 コキ100 ナロ20 キロ280-1 | B |
2B+A | EF65-500 クハ481 E155 | A |