鉄道模型シミュレーター2


技術情報


レイヤー機能(00/06/12)00/09/30訂正

V2で新たに実装されたレイヤー機能は、なかなか便利な機能なのですが
使い道や操作方法がよくわからない、といった方も多いようです。
そこで今回はレイヤー機能について紹介してみましょう。

「レイヤー」とは日本語で「層」という意味で、たとえて言えば透明な下敷きが何枚もあって
各々の下敷きの上に別々に絵を描いて、下敷きを重ねると1つ絵になるという、ちょうど
漫画のセル画のようなものをイメージすればわかりやすいと思います。
別々のレイヤーに配置しても、レールは通常通りにつながり、ビュワーでの走行時にも
それらは1つのマップ上に配置したものとして扱われます。

例えば、駅やホーム或いは高架と立体交差する所などはパーツが込み入ってくると
部品を選択しにくくなってきます。
そこでレール、ホーム、人形、線路付帯設備、という具合にパーツをグループ分けして
別々のレイヤーに配置しておけば、他のレイヤーにあるパーツには影響を与えることなく
編集を行うことができる
のです。
まさにバーチャルだからこそ出来る芸当で、本物の模型では絶対真似のできないところです。


ファイルメニューの新規作成でマップを開いた直後は、以下のようにデフォルトのレイヤーが
1つだけ存在しています。
このまま何もしなければ、すべてのパーツはこの1つのレイヤーの上に配置されていきます。
(もしレイヤーウインドウが表示されていない場合はウインドウメニューから開いて下さい)


デフォルトレイヤー

新たなレイヤーを作成するには、オプションメニューから新規作成を選びます。
作成するレイヤーには好きな名前をつけることができますので、わかりやすい名前をつけると
良いでしょう。(後から名前の変更はできません)


新規レイヤー作成


注:後からレイヤー名を変更することも可能です。(00/09/30)



変更したいレイヤーを選択(反転表示)したあと、レイヤー名の上で
1クリックしてしばらく待つと編集できるようになる





ではレイヤーウインドウでの表示の意味と操作方法を説明します。


5つのレイヤーを追加した例

青三角マーク
ドラッグ&ドロップやカット&ペーストで持ってきた部品はこのマークが
ついているレイヤー(以後カレントレイヤーと呼ぶ)に配置されます。
上の例ではlayer2に配置されることになります。
対象とするレイヤーを変更するには、新たに対象にしたいレイヤーをクリックすれば
マークが移動します。

信号機マーク
青信号になっているレイヤー(にある部品)のみが表示され
赤信号になっているレイヤー(にある部品)は表示されません。
上の例ではlayer1とlayer4はマップウインドウに表示されません。
切り替えるには信号の上でマウスをドラッグ(信号を左クリックしてマウスを動かす)します。

鍵マーク
鍵の開いているレイヤー(にある部品)のみが選択可能となり
ロックされているレイヤー(にある部品)は選択されません。
上の例では、マップウインドウ上で部品を選択しようとした場合に layerとlayer5にある
部品のみが選択されます。
切り替えるには鍵の上でマウスをドラッグ(鍵を左クリックしてマウスを動かす)します。

・部品選択

オプション−部品選択

カレントレイヤーにある部品がすべて選択状態になります。

・レイヤー削除
そのまんまです(^^; カレントレイヤーが部品もろとも削除されます。
確認ウインドウが出ます。




レイヤーが威力を発揮する例として、単純な環状線を重ねたレイアウトを作成してみました。

5train.vrm

もしこれを1つのレイヤーで作成したら、レールを選択する際に、以下のように同じ名前のレールが
沢山表示されて訳わからなくなってしまうでしょう。


このレイアウトはデータページにあります。
5つ列車が重なりながら走るのはなかなか楽しいですよ。

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