鉄道模型シミュレーター


番外編


幽霊軌道(99/07/11, 8/20改訂)

技術編で少し触れましたが、レイアウター起動時にパーツ情報
(線路のサイズ等)は読み込まれてしまうので、その後パーツの
実体であるファイル(*.obi)を削除してもエラーにはなりません。
それだけなら別に面白くもありませんが、なんとその状態で
ビューワーを起動できてしまうのです。
どうなるか想像がつきますか?
”エラーで落ちる”、は却下ですよ。

ビュワーにとって列車走行計算そのものには線路のジオメトリ
情報と接続状況さえわかれば良いわけで、これはレイアウターから
渡されていると考えられます。
MAP.DATというファイルがビュワーを起動する度に作成されます。
話がそれますが、レイアウターからではなく、直接ビュワーを
起動した時には、このファイルを読み込んで表示しているようです。

そしてパーツをレンダリングするための情報(ポリゴンデータ)
についてはビュワー起動時にパーツファイルから読み込むように
なっており、もしデータがない場合にもそのレンダリングを省略
する(何も表示しない)だけでエラーとはならないのです。

とすると・・・

またまた邪悪な考えが芽生えました。
皆さんも思ったでしょう? そう、全パーツファイルを削除して
ビューワーを起動したらどうなるだろうって。

手順1:レイアウターを起動し、適当なレイアウトを読むなり作成する。
手順2:エクスプローラーでLAYOUTディレクトリにあるパーツファイル
(*.obi)を、適当なディレクトリを作成して、好きなだけそこに移動する。
この時注意すべき点があります。
1つは完全に全obiファイルを移動してしまうと走行できなくなります。
列車が乗っているレールだけは実体がないと走行できないのです。
列車を配置したレールファイルだけは移動しないようにしましょう。
手順3:ビューワーを起動する。
うまくいけば何もない平原を、あるはずの線路に沿って列車が
走るという非常にシュールな映像が見られます。


流石にどこかに無理があるのか、しばらく走っているとビューワー
が終了してしまいます。
それにしてもエラーで死なないこのレンダリングエンジン、
なかなか賢いです。

手順4:十分楽しんだら(^^、移動したパーツファイルを元に
戻しておくことを忘れずに。

もし、ビュワーがうまく起動できない場合、レンダリングタイプを
ソフトウェアにしてみるとうまくいくことがあります。

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